管理人のネコです。
このサイトでは、世の中に多く出回る、「稼げる」と謳っている情報商材が本当に推奨できるのかということを検証していきたいと思います。
さて今回は、『電ブレスクール』という商材について取り上げたいと思います。
特商法の表記
販売者名 |
株式会社トレジャーグローブ
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販売責任者 | 林 健太郎 |
住所 |
大阪府大阪市生野区勝山北3-1-17
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電話番号 |
050-3740-3555
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メールアドレス |
info@b-truster.net
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販売URL |
販売者の概要
「電ブレスクール」の販売者である株式会社トレジャーグローブと 林 健太郎についてしらべてみました。
株式会社トレジャーグローブとはどんな会社?
株式会社トレジャーグローブは2016年5月に設立され法人登録しています。
主な事業の内容は、IT・通信・ゲーム・アニメを取り扱っているようです。ランサーズで仕事の依頼を何件もしていました。
林 健太郎とはどんな人物?
林 健太郎は、もともと柔道整復師として働くかたわら、副業としてせどりをスタート。
バイトをしながらせどりを行い月商150万、月収30万を達成。
しかし、店舗をまわる労働型せどりに行き詰まり、電脳せどりを考案、開発パートナーとともに開発。
現在はユーザーサポートを行いながら、実績をあげた方と一緒にプロジェクトを行っている。
販売者の所在地はどんな所?
販売者の住所、大阪府大阪市生野区勝山北3-1-17を調べたところ住宅街の一画でした。
出典 https://maps.app.goo.gl/QeBTWHinM6KbwYjV7
『電ブレスクール』ってどんな商材?
『電ブレスクール』は、ネット上で使用するツールで、Amazonの全カテゴリーを対象したツールで、一度商品を登録すれば自動で商品を探してくれるようです。
※自動化ツールは別途有料
コンテンツ内容
コンテンツの内容としては、ジャンル別利益商品マニュアル、商品登録マニュアル、ヤフオク仕入れマニュアル基礎、ヤフオク自動入札マニュアル、資産構築マニュアル、ライバル出品者から利益商品情報収集マニュアル、ヤフオク出品者直接仕入れマニュアル、ポイント活用マニュアル、外注化マニュアル、販路拡大マニュアル。
『電ブレスクール』の料金は?
・せどりツール利用料:月額9800円(300フィード使用可能)
※その他、古物商許可証取得代(2.2万円~)自動化ツール利用の場合(月額324円)が掛かります。
※返金・返品の対応は、6ヶ月間ツール利用後20万円の利益が出なかった場合のみ。
※サポート体制はチャットワークというコミュニケーションをツールを使って質問に回答。
販売者の実績は本当なのか?
販売ページにて5分で4万4685円の利益が出ましたなどと記載がありますが、これはこの商品の仕入れの掛かった時間で実際に売れて利益になった時間ではありません。
このように、誇大広告の要素があるので、販売者のアピールしている利益にも誇大広告の恐れがあります。
出典 http://lp.treasure-grove.com/dbr/
購入者の実績は?
販売ページを見ると、購入者の実績が記載されているものもありますが、月商345万という記載だったり、4ヶ月で70万の利益が出たという記載がありました。
まず、月商なので収益ではないので実際の利益は多くて20%ぐらいだと思います。
4ヶ月で70万円という方も1ヶ月で考えると15万円程度の利益です。ちなみのこれは500商品を仕入れての利益のようです。
単純に考えてそれだけの仕入れ費用と出品作業が必要ということですね。
ネタバレ・評価
参考にできるコメントを何点か抜粋してみました。
電ブレスクールは、「利益が見込める商品をリストアップ」「ヤフオクで商品落札」してくれるツールとのことです。
利益率の高い商品をリストアップするわけで、いま売れる商品をリストアップするわけではありません。
自身で売れる商品を見極める、落札商品の送料を考慮するなどは必要です。
出典 https://blackscab.net/treasure-grove/
セールスレターにも記載がありますが、amazonは個人から仕入れた新品の場合販売は禁止されていますので、新品は法人・個人事業主から購入しなければいけませんので注意が必要です。
amazonは厳格ですので、しっかり守らないとアカウント停止の危険があるでしょう。
出典 https://arcana01.com/denbure-school
まとめ
検証の結果、推奨することはできません。
このようなせどり商材は、他にもいくつも販売されいて、そのほとんどがライバル出品者からの情報をリサーチして販売するという形です。お分かりだと思いますが、同じことをする方が増えれば利益所品が利益の出る商品ではなくなります。(競争が激しくなる為)
そして、Amazonではヤフオクからの横流し転売は規約にて禁止している為、アカウント停止の恐れがあります。おそらくですが、アカウントをいくつも作成して、停止されたら次のアカウントで販売という方法を取るのでしょう。
また、経費も月額以外にも古物商許可申請、自動化利用料、仕入れ代と結構費用が最初に必要です。
この辺りを考えても、費用対効果はあまり良くないと考えます。
以上のことを踏まえて、再検討することをお勧めします。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
管理人ネコ